文京区の鷺坂
小春日に誘われて久しぶりに歌碑をめざしました。
なかなか見つからず坂道はきついし、一息ついたところに犬の散歩をしている方と遭遇、ようやく見つけました。
山城の久世の鷺坂神代より春ははりつつ秋は散りけり 巻9の1707
山城の久世の鷺坂では、神代の昔から、春は芽を出して秋は散ってしまうのだなぁ。
八王子鑓水
妹をこそ相見に来しか眉引きの横山へろの鹿なす思へる
巻14-3531
愛しい人に逢いたくてやって来たのに、それを、あたかも横山あたりの鹿であるかのように、うるさく思って追い払うとは。
八王子鑓水にある老人ホームの敷地内に建つ。